Sweet Rain 死神の精度 (2008)

Sweet Rain 死神の精度

監督:筧昌也
出演:金城武、小西真奈美、富司純子、光石研、石田卓也ほか

お久しぶりの更新です(汗)

公開がたったの2週間…伊坂作品ファンとしては残念。確かに少々地味目ではありますが(笑)キャラも台詞も面白く爽やかな作品です。死神というイメージと、全くかけ離れた天然ボケが、金城武さんにピッタリで、次は何を勘違いするのかとワクワクします。冒頭の少女のシーンがとても印象的で、千葉(金城)が作品の中で得てゆくだろう全てが解る気がしました。脚本はクドくなく説明的でなく、だからと言って感傷的でなく、音楽も素敵で、最初は違和感を感じた「音楽=ミュージック」という千葉の台詞も納得。ただイケナイのは映像的な面で「VFX」…ウルトラマン並みの拙さを感じたのは私だけ?半ファンタジーのような物語ですから、VFXは少々ヤリ過ぎても良いと思うんですが、タイトルバックもエンドロールも工夫なし面白みもなし。未来を表現できないなら、ロボットの登場は(原作にあっても)見合わせるべきと思いました。TVドラマではなく映画ですから、もう少し派手な演出が欲しかったかな。とりあえず、ポップでミュージックな死神…私の最後の7日間に千葉が現れて欲しい♪

<物語>死神の千葉(金城武)の仕事は、不慮の事故で亡くなる予定の人物のところに7日前に現れ、その人を1週間観察し、その生死を判断すること。雨男の彼はその日も雨の中、7日後に死を迎えるはずの27歳の会社員一恵(小西真奈美)が現れるのを待っていた。やがてメーカーの苦情係として働き、疲れ果てて仕事を終えた彼女が姿を見せ……(シネマトゥデイ)

最近のヨモヤマ映画



更新もせず、映画のムダ話です。

ついに「HP&不死鳥の騎士団」が公開され、2回も観てしまいました。
予想外な切り口で、HPシリーズBESTじゃないかと…(喜)
物語はトンでもない素っ飛ばしでしたが、
映画は映画…監督の思いが充分伝わってきましたデス。
「謎のプリンス」も如何が?…というか、全く謎が解明されず、
次回への宿題タンマリですから、責任取ってもらいましょうかねえ(笑)
ってか、監督を変えることで毎回新鮮なHPだもん、やっぱ次の監督ガンバってね♪

最近は邦画が元気です。
「どろろ」からこっち、邦画を観る方が多いです。
中でも「キサラギ」にはヤラレマシタね〜(笑)
題材はアキバ系ですけど、作品としても逸品ですよ。
キャストも良いけど、舞台劇を彷彿とさせる演出に唸りました。
観てない方〜〜〜必見ですよ、オススメですよっ♪
「憑神」は最後がマズかった…先生、出ちゃダメですねえ。
雰囲気も物語も、遊びがあってイイんですけど、
撮影が面白くなかった(って主観バリバリですから/汗)
「眉山」は想像通りで、ある意味感動した(笑)
噂通り、阿波踊りのシーンが迫力満点でしたが、
いやはや、本編よりチカラ入ってる感じで…でも泣いちゃった自分が悔しい(笑)

DVDでは「涙そうそう」をやっと観ました。
妻夫木くんが、ふっつーで、長澤まさみちゃんが可愛かった。
この二人を見ているだけで、幸せな感じが良かった。
「スーパーマン・リターンズ」は、前作に負けず意外に内容が濃かった。
いや、、、まず男前だわっ♪
小栗旬につられて「隣人13号」を観たんですが、
なかなか、心の痛い作品でした…彼も何でも選ばず演りますなあ。
「下弦の月」は漫画のまんまがスゴいと思いました。
入り込むのに、一苦労しましたわん。

コレからの予定は…
「トランスフォーマー」「life」あたりかなあ〜。
去年の夏は、観たい作品目白押しだった気もしますが、
ボチボチ楽しい映画ライフです。

プレステージ(2007)



監督:クリストファー・ノーラン
出演:ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ペイル、スカーレット・ヨハンソン、
   マイケル・ケイン他

舞台は19世紀イギリス…という設定で、すでに50%は満足(笑)派手な宣伝の割に地味な作品…エンタメ性はハッキリ言って無いなあ〜。マジシャンの派手な表の顔より、裏の顔を楽しめばGOODな作品だと思う。19世紀なので、現在と比べてイリュージョンは陳腐だけど、アンティークな小物と衣装、雰囲気は凝っていて見応えがある。演技は良かったですね〜ヒューは相変わらずカッコイイし、クリスチャン・ペイルの秘めたる強さは謎めいて面白い。何と言ってもアンディ・サーキスが普通の人間で驚いた(笑)そして大好きなジイさんマイケル・ケインは存在感ありました。やっぱりキーパーソンですわん。ただ、人物を突き放したような撮り方が今イチで、2人の感情がぶつかり合ってるのに妙に冷めてて素っ気ない。もっと思い入れたキャラの描写をすれば、ドロドロで嫌気が差すけど目が離せない…という印象的な作品になったかも(笑)謎解きとしても中途半端で、思っていたほどに驚きがないのが残念(100人のヒュー・ジャックマンを想像してニヤケてしまった/少々ネタバレ陳謝)もう一度レンタルして、今度は視点を変えて楽しみたいですね〜。過剰宣伝はいけませんよ〜作品の本当の良さが解らなくなっちゃいますデス(あしからず)

<物語>若きマジシャンロバートとアルフレッド。野心に満ちた彼らは、老いたマジシャンの助手をしていた。ある晩、舞台の事故でロバートの妻が亡くなり、それが原因で二人は敵対するようになる。その後、彼らは一流のマジシャンとして名声を得るが、その争いは次第に激しさを増し、エスカレートしてゆく。

アキハバラ@DEEP(2006)



監督:源 孝志
出演:成宮寛貴、山田優、忍成修吾、荒川良々、三浦春馬、佐々木蔵之介 他

「電車男」のような軽めのオタク映画を想像していたら、いやなんと結構マジメな会社経営のお話でして、でもPCやNET社会に抵抗のある大人は馴染めない作品かも。5人がどうして秋葉原で生きるのか…純粋で傷つきやすい彼らが、ボロボロになって、やっと辿り着いた街だったから。吃音に潔癖症、虐待にイジメ…少しだけ特異なキャラクターを持つがゆえ、社会に順応出来なかった臆病な彼らだった。素人目には、オタクと変態の区別がつかない秋葉原、奇異で気持ちの悪い印象は仕方ないけど、コノ作品を見て行ってみたくなった。さて難しいことはさておき、成宮くんのPCの壁紙がガンダムで、忍成くんはフィギアオタク、三浦春馬くんは正にアムロ、山田優ちゃんのメイド服は今イチ似合わなかったけど、格闘家はピッタリ(荒川さんはそのまま/笑)オタク特有の喋り方や反応がいちいち受けます。佐々木蔵之介さんの変態役にはゾ〜としましたわん(笑)成宮くん上手いですね!全くオタクっぽくない5人だから余計笑えてしまう。重い問題をバックに、ポップでエンタメ、アニメ的で現実とズレてて、でも秋葉原だから納得してしまうという面白さ…センシティブな街、秋葉原を否定しないでおこうと反省しましたデス。

<物語>カリスマサイトの主宰者・ユイの引き合わせで出会った5人は、ウェブ制作会社「アキハバラ@DEEP」を立ち上げる。巨大IT企業「デジタル・キャピタル社」社長・中込と知り合ったことで、事業は順調に滑り出し、彼らは革命的な検索エンジン「クルーク」の開発に乗り出した。しかし「クルーク」に目をつけたデジタル・キャピタル社は、事実上吸収の共同開発を申し出る。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007)



監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ他

ついに見てきました〜♪
全然全く、ちっとも期待してなかったのですが、おっ面白かったんですよ!
少々ネタバレですので、続きは---続きを読む>>へどうぞ!

<物語>「深海の悪霊」デイヴィ・ジョーンズと東インド会社のベケット卿が手を結び、海賊たちは滅亡の危機に瀕していた。生き残る手段は「9人の海賊たち」を招集することだったが、9人のうちのひとりはあのジャック・スパロウ…しかし彼は死と生の狭間「世界の果て」に囚われていた。

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続きを読む >>

仮面の男(1998)



監督:ランダル・ウォレス
出演:レオナルド・デカプリオ、ジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコヴィッチ、
   ジェラール・ドパルデュー他

水野英子先生とか「リボンの騎士」とか…心ゆくまで少女漫画の世界を楽しんだ気分。しかしレオさまが登場する度、現実に引き戻されて「その髪は似合わん」とか、ついつい突っ込んでしまった(笑)レオさまの映画…というより、4人のジイさまの作品ですね〜老いてはいても伝説の「三銃士&ダルタニアン」ですし、おまけに名優そろい踏み!直球勝負の内容ですが、4人のジイさまったら、存在だけで全てを物語る…いやはや、さすがです。もちろんレオさまの二役も、言葉だけではなく、表情や目で違う人格に見えてくるという(嫌いだけど)やっぱ上手いですわ。レオさまって嫌いなんですけど(ひつこい/笑)彼の演技って、独特の屈折した深さがあると思うんです。だから、こういう単純でストレートな役や物語は、今イチ似合わない気が…。現代の俳優で古典劇!にこだわったんでしょうか?演技はいけても、イメージとビジュアルは、レオさまじゃない方が良かった気がしました。さてさて、物語は原作ありですから、何とも言えませんが、ダルタニアンって…いいんですか???それってヤバいですよね〜(見た人だけに解る感想だ/謝)

<物語>1662年フランス、貧しい民衆は暴動を起こし、イエズス会は国王の命を狙っていた。銃士隊長としてルイ14世に仕えるダルタニアンは、盟友だった三銃士らと今は立場を異にしていた。民衆をないがしろにし、暴君となりはてたルイ14世に、三銃士らは一計を案じる。それは秘密裏に6年間も幽閉されていた「仮面の男」を救出し、彼を王にするという計画だった。

ダ・ヴィンチ・コード(2006)



監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトウ、イアン・マッケラン、ジャン・レノ他

ダ・ヴィンチというと中学の頃、NHK教育で放送された「ダ・ヴィンチ〜ミステリアスな生涯」を思い出します(おっと年齢バレバレですね/笑)これを見れば、すぐに貴方もダヴィンチ通!というほど、非常に良く出来た再現ドラマです。…というわけで、子供の頃からダヴィンチには思い入れがあったのですが、こんな暗号が名画に隠されていたなんて「ミステリアスな生涯」には出てきませんでしたよ(笑)さて、誰が味方で敵なのか、暗号に隠された触れてはならないキリスト教の謎とは…コノ作品、先読みをアッサリと裏切る上質のサスペンスです。しかし、宗教的、歴史的な知識が無いと、本当の意味で楽しめないのが辛いとこ…リー教授(ガンダルフ/笑)のナガ〜イ説明を、一瞬たりとも聞き逃そうものなら、謎の一部は頭の中で謎のまま(笑)教育テレビのような歴史の話が、延々と続くのは正直飽きてしまいました。映像がキレイなので、解ったつもりになるんですが、やっぱ小難し過ぎるっっ!もちろん、知識の部分が不安でも、暗号を解く面白さやスピーディな展開は見応えはあるんですけどね…しかしそれでは、やっと解けた謎が呆気なく見えてしまう可能性が(いや実際、それがどうした?と突っ込みをいれた私です/汗)特に宗教色の薄い日本人が、この謎を重要と考えるか、どれほど驚くか疑問。しかし内容に関しては原作があるので、そこは何ともカンともですね…。さて、ポール・ベタニーの切ない病的さが上手すぎです。「ビューティフル・マインド」で、やっぱりコノ手の役柄でして、非常に印象に残っていました。トムさんは、正直教授に見えないっっっ(謝)イアンには長い杖を持って欲しかった(笑)ジャン・レノ…これだけですか?(おいっ)話題ほどに楽しめたのか今イチ疑問ですが、一度は見ておくべき作品でしょう。そうそうラストが好きです。あのピラミッド、本物が見てみた〜い!

<物語>ルーヴル美術館・館長の死体が発見され、周りには不可解な暗号が残されていた。暗号の中には、館長がその日会うことになっていたハーバード大学のラングドンの名前が含まれていた。当然、疑いを掛けられたラングドンは、現場に呼び出されるのだった。

薔薇の名前(1986)



監督:ジャン・ジャック=アノー
出演:ショーン・コネリー、F・マーレイ・エイブラハム、クリスチャン・スレイダー他

3度目の挑戦で、やっと最後まで見ることができました〜どうしても途中で寝ちゃうんですよっっ(笑)というのも、小難しい宗教絡みの物語でして、重要ではありますが登場人物の関係を説明する段で睡魔が〜。ところが、その最初だけ頑張って見れば、非常に興味深い横溝正史ばりのサスペンスで、おまけに見終わると深い余韻が残ります。中世の書物、建造物、美術品、小物に至るまで、よくぞ拘った!と言える素晴らしさ。もちろん美術だけでなく、静かに引き込むショーン・コネリーの演技は圧巻。原作は読んでないので「薔薇の名前」のタイトルについて深い意味が解りません(誰か教えてください/汗)宗教についても上辺だけの知識ですが、そんな私でも、充分ドキドキしてしまう上品なサスペンス映画に仕上がってます。地味な映像に、地味な演出、小難しい背景…しかし、いぶし銀のように光る名作と言われる所以を、寝ないで見てね〜(私だけかっっ/笑)

<物語>1327年ヨーロッパ。宗教裁判の嵐が吹き荒れている頃、北イタリアのベネディクト修道院に、バスカヴィルのウィリアムと見習修道士のアドソが会議に出席するため向かっていた。キリストの財産をめぐる教皇派と、フランチェスコ修道会とその争いをまとめる会議だった。荘厳な修道院に着くやいなや、ウィリアムは若い修道士が不審な死を遂げたと知るのだった。

キャットウーマン(2004)



監督:ピトフ
出演:ハル・ベリー、ベンジャミン・ブラッド、ランベール・ウィルソン、
   シャロン・ストーン他

ラズベリー賞ですって(笑)ハル・ベリーのヤケクソ会見を見て、思わず見てしまった作品です。全く期待しなかったせいか意外に楽しかったかも。演出過多ではありますが「なんだカッコいいじゃん!」と一言。バットマンのキャラクターだそうですが、どうして猫なんだか…いやはや得体が知れなくて、だんだん説明を求める気が失せてしまった。アカデミー女優ハル・ベリーが熱演すればするほど「だから何なのよっ?」と突き放したくなるから不思議です。猫は自由奔放な生き物ですが、キャットウーマンまで自由奔放に行動されては、何が目的なのか?結局何がしたいのか?悪なのか?善なのか?で、彼女はこれからどうするのか?何一つ解らない。もしかして、何も考えてなかったのかっっ?(これでは「What's マイケル」のようなオチだ/笑)少々ハレンチ感のあるハル・ベリーのコスプレと、シャロン・ストーンのドぎついキャラを単純に楽しめば娯楽作品。映画を見ながら、色んなパロディが浮かんでニヤリと笑える作品も珍しいかもね〜。

<物語>大手化粧品会社に勤める内気な広告デザイナー・ペイシェンスは、ある日新開発の若返りクリーム「ビューリン」を届けに工場へ向かった。しかし、そこで彼女が目撃したのは「ビューリン」がもたらす恐るべき副作用だった。秘密を知ってしまった彼女は何者かに追われ、命を落してしまう。そして彼女は「キャットウーマン」として生まれ変るのだった。

コープス・ブライド(2005)



監督:ティム・バートン
声の出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター 他

相変わらず毒と愛のあるティム・バ−トン…諸手を挙げて、喝采出来ない毒々しさが好きなんですが、最近は「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が、すっかりメジャーになっちゃって少々ビミョ〜な感じ(笑)さて死体と結婚なんて、ある意味期待通りのコノ作品、オドロオドロしいキャラの割に、あっさり模範的に終わった気がします。随所に嬉しい演出はあるけれど、ひねくれ度が足りないというか、ドキッとするような毒が無かったというか…先が単純に読めてしまうし…「ナイトメア〜」を前提に見てしまうと、やっぱり平和を感じてしまうなあ(当たり前か/笑)色鮮やかで音楽に溢れた死後の世界と、陰険で意地悪で灰色がかった現実の世界。ビクターの目にそう映るのか、本当にそうなのか?ジョニー・デップの声で話題でしたが、いつしか忘れてビクターでした。少々小声の囁くような声が似合ってました♪ 同じティム・バートン・アニメでも、コレなら子供と一緒に見てもドキドキしないで済むかも〜(ナイトメア〜は正直ドキドキですう/笑)

<物語>19世紀ヨーロッパある小さな村。ビクトリアとの結婚を間近に控えた青年ビクターは、森の中で結婚式の誓いを練習しながら、人の指のような棒きれに結婚指輪をはめてしまう。ところがそれは本物の人骨で、突然地面から花嫁衣装を着た白骨化した女性が現われるのだった。
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